海神(わたつみ)の娘で、竜宮に住まいする。真の姿は八尋の大和邇(やひろのおおわに)であり、異類婚姻譚の典型として知られる。神武天皇(初代天皇)の祖母であり、天皇の母玉依姫の姉にあたる。
和風諡号の意味
諡号 諡号、あるいは諡は、主に帝王・相国などの貴人の死後に奉る、生前の事績への評価に基づく名のことである。「諡」の訓読み「おくりな」は「贈り名」を意味する。 漢風諡号 鎌倉時代に成立した『日本書記』の注釈書『釈日本記』に引用された元慶~承平...
天照大御神
『古事記』においては天照大御神(あまてらすおおみかみ)、『日本書記』においては天照大神(あまてらすおおかみ、あまてらすおおみかみ)と表記される。別名、大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)。神社によっては大日女尊(おおひるめのみこと)、大日孁...
三女神社
三女神社 参道 由緒書 遠く神代に、天照大神が宇佐島に三女神を降臨させたと伝わる地が安心院に存在します。 一の鳥居 扁額 一の鳥居には二女神社とあります。 二の鳥居 扁額 二の鳥居は二から三に直した跡が見られます。 境内 山門 水沼井 水沼...
豊(淀)姫
豊(淀)姫 大和武尊の名前を譲った川上梟帥(取石鹿文)には確認されているだけで二人の兄弟がいたようです。一人は彦王(石鹿文)もう一人は淀(豊)姫であったようです。彦王(石鹿文)については明確な記録はありませんが、淀(豊)姫については「高良玉...
大鷦鷯命
大鷦鷯命 阿志岐九躰皇子の本地のこと 同真言の秘密である。1斯礼賀志ノ命神(しれがし)弥勒 さ光天皇千万人に勝つ 2朝日豊盛ノ命神(あさひとよさかり)普賢 南無阿皇天皇一日の難を逃れる 3暮日豊盛ノ命神(くれひとよさかり)薬師 くまる天皇一...
安部 裕治説「辰国残映」
神頌契丹古伝とは 「契丹古伝」はラマ寺院にあった古文書を日露戦争の時、濱名寛祐氏が写し取り持ち帰ったものである。ここに「安冕辰沅氏(天氏)」「卑弥辰沅氏」の記載がある。 「契丹古伝」は濱名寛祐氏がラマ寺院から持ち帰った書であるが、その内容は...
忌部氏考
古代、現在の徳島県の北の地域は粟の生産地だったために粟圀、南の地域は長圀と呼ばれていた。『古語拾遣』によれば、神武東征において忌部氏を率いて、木国の木材を採取し畝傍山の橿原宮を造営した天富命が、肥沃な土地を求め当地の開拓をし、穀・麻種を植え...
水沼君と天の眞名井
水沼氏 「汝三神宣降居道中奉助天孫而為天孫所祭也」(神代巻)とある道中は河北荘道中である。「今在海 北道中號白道主貴ミチスキ此筑紫水沼君ミヌマノキミ等祭神也」(神代巻)とあるが「海北」とあるのは「河北」の書誤りである。 のち景行天皇が筑紫を...
厳島神社
平清盛が三女神の市杵島姫命を祀ったことで有名なのが 福井の気比神宮 奈良の春日大社と並び日本三大鳥居の一つと云われる安芸の厳島神社です。 平清盛像 嚴島神社(いつくしまじんじゃ、厳島神社)は、広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社。式内社(...
宗像三女神の正体 レポートNO2
宗像三女神とは 三女神は天照大神と素戔嗚の「うけい」によって生まれ「九州から半島、大陸へつながる海の道(海北道中)へ降りて、歴代の天皇をお助けすると共に歴代の天皇から篤いお祭りを受けられよ」とのことからそれぞれの地で祀られるようになったと云...