豊玉姫忌部氏考 古代、現在の徳島県の北の地域は粟の生産地だったために粟圀、南の地域は長圀と呼ばれていた。『古語拾遣』によれば、神武東征において忌部氏を率いて、木国の木材を採取し畝傍山の橿原宮を造営した天富命が、肥沃な土地を求め当地の開拓をし、穀・麻種を...2022.02.20豊玉姫
福岡県弓月君 弓月君 「日本書紀」による帰化の経緯としては、応神天皇14年に弓月君が百濟から来朝して窮状を天皇に上奏した。弓月君は百二十県の民を率いての帰化を希望していたが新羅の妨害によって叶わず、葛城襲津彦の助けで弓月君の民は加羅き受けるとい...2021.12.17福岡県大分県応神天皇
大阪府所知初國御眞木天皇(神武天皇) 神武東征ルート 「記紀」にある高千穂から宇佐廻りの神武天皇のルートは始馭天下之天皇のものではなく所知初國御眞木天皇の東征ルートと考えられます。 所知初國御眞木 高良玉垂宮神秘書 第一条には子の名は長男大祝先祖の...2021.11.17大阪府福岡県饒速日中臣烏賊津使主
福岡県始馭天下之天皇(神武天皇) 初代天皇と云われる神武天皇は多くの名前を持つことでも有名ですが、その東征のルートを見ても多くの謎があるようです。 神武東征ルート これは二人の人物の話を一人の人物として記したことによりこのような矛盾が生じたようです。 ...2021.11.03福岡県
福岡県建御名方 大国主の国譲りにおいて事代主と共に兄弟と記されている建御名方とはどのような人物であろうか? 日本建国神話の建御名方 建御雷神が大国主神に葦原中国の国譲りを迫ると、大国主神は御子神である事代主神が答えると言った。事代主神が承...2021.10.13福岡県鸕鶿草葺不合尊
福岡県七支刀 七支刀 七支刀七支刀は、石上神宮に伝来した古代の鉄剣である。その由来は早くに忘れられ、神宮ではこれを「六叉の鉾(ろくさのほこ)」と呼び、神田にその年はじめて苗を植える儀式に神を降ろす祭具として用いていたという。 石上神宮 ...2021.09.27福岡県安曇磯良神功皇后
福岡県筑紫君 筑紫舞 毎年十月二十二日に宮地嶽神社で開かれる筑紫舞は、芸能の祖と言われる阿曇磯良が筑紫の君の前で最初に舞ったと伝わり口伝により現在まで続いています。では、安曇磯良が披露した筑紫の君とは、どのような人物であろうか? 住吉三神...2021.09.22福岡県安曇磯良神功皇后
大阪府恵比寿神 蛭児 恵比寿神 「 記紀」に伊弉諾尊 伊弉冉尊の最初の子として誕生した蛭児(恵比須)の神は、他の三貴人にくらべ二神に天磐櫲樟船(アメノイワクスフネ)で流されたと記載があるのみで、その後について記載が乏しいように考えられます。 皆に...2021.09.05大阪府福岡県鸕鶿草葺不合尊安曇磯良
福岡県彦権現 「高良玉垂宮神秘書」に記されている彦権現とは何者であろうか? 彦権現は異国人 彦権現は異国人で敵神なり 大菩薩 仁徳天皇の時 高良山に登る道 皇宮を出 船に乗り 先に大善寺へ行き 船を乗り換え 古い船は乗り捨てた 船のカウラ...2021.08.21福岡県熊本県天忍穂耳
福岡県高良玉垂命とは? 高樹神社 もと地主神として山上に鎮座していたが、高良の神に一夜の宿を貸したところ、高良の神が籠石を築いて結界(区を定め出入りを禁ずること)の地としたため山上にもどれず、ここに至ったという伝説が、高良大社の古縁起に見えている。高良山...2021.08.04福岡県安曇磯良神功皇后